屋根塗装の費用相場や安くする方法を紹介

屋根塗装の費用相場や安くする方法を紹介

この記事では、屋根塗装をする時にかかる費用やその内訳、20坪から60坪までの坪数ごとの相場について説明しています。また、実際に業者に頼む時に屋根塗装の費用を相場よりお得にするための方法や注意点、地域ごとの相場を調べるために使うおすすめの方法についてお伝えします。

屋根塗装にかかる費用内訳と相場

屋根塗装をする際、費用の内訳として材料費、人件費、足場代、その他の4つがあります。材料費は、屋根塗装に使われる材料のことです。塗料や養生などが含まれます。

また、塗料や使われている屋根材の種類によっても値段が変動し、耐久性や特徴にも違いがあるので必ずチェックしておきましょう。

人件費は、屋根塗装を行うための作業員にかかる費用です。基本的に屋根塗装にかかる日数と関わる人数によって変動します。

足場代は、屋根塗装を行う際に使用する足場の組み立てと運搬費用などのことです。最後にその他にかかる費用ですが、移動費や保険費、手数料などが含まれています。

これらの4つの費用は地域によって変わることがありますが、相場としては一般的な30坪の住宅で40万円程度からといわれています。

屋根塗装の坪数ごとの相場

屋根塗装の坪数の相場は、塗料の種類や屋根の面積、屋根の劣化状況などから計算されます。また、依頼する業者によっても費用が異ります。

塗料のグレードが上がれば、もちろん費用も高くなります。また、劣化がひどいと下地処理の費用もかかるので、定期的なメンテナンスは欠かせません。

屋根塗装の相場ですが、20坪だと大体30万円から、一般的といわれる30坪だと40万円からです。40坪になると50万円から、50坪になると60万円からとなります。そして、大きめの60坪になると70万円からと考えておくとよいでしょう。

屋根塗装の費用を相場より安くする方法

屋根塗装を相場より安く済ませたいと思う人もいるのではないでしょうか。ここでは、少しでも費用を安く抑える方法を4つ説明します。

業者は自社施工をしているところを選ぶ

大手メーカーの下請けなどの業者に頼むと、中間マージンの関係でどうしても費用が高くなってしまいます。そこで、自社施工の業者を選ぶことによって、最大5割ほど安く済むことがあるのです。自社施工しているかどうかは、業者のホームページを見るといいでしょう。

塗料を安いものを使う

材料費を抑える方法としては、ウレタン塗料など安い塗料を使うことが有効です。しかし、塗料によっては耐用年数が短いものもあります。メンテナンスの頻度などを考えると、シリコン塗料などの耐用年数も長く高額ではない塗料を選ぶことをおすすめします。

外壁塗装と一緒に行う

外壁塗装も一緒に行うことによって、足場代の節約につながります。別々にすることで、足場代を組む費用がさらにかかってしまうので、屋根塗装と一緒に行うと長期的にはベターです。

補助金や助成金の使用

省エネを期待できる塗料や住宅リフォームなどを行うと地域によっては補助金や助成金が出るので費用が抑えられます。補助金をもらうためにはいくつかの条件があるので、お住まいの自治体のホームページで確認してください。

地域ごとの屋根塗装の相場を調べる方法

いざ、屋根塗装をお願いするにしても、どこの業者がいいのか探すのが大変ですよね。そこで、おすすめなのが「相見積もり」という方法です。相見積もりとは、複数の業者から条件や価格を見積もってもらい比較することをいいます。

相見積もりをする時のポイントして、しっかりと自分の希望を伝えることです。希望を伝えることによって、反映した見積もりを提示してもらえるので、後々、トラブルなどになりにくくなります。

また、相見積もりであることを事前に業者に伝えておくことによって、じっくり考える時間を持つことも可能です。そして、相見積もりの際には、業者の対応もしっかり確認しておくことで、きっと信頼のできる業者が見つかるでしょう。

まとめ

屋根塗装にかかる費用の内訳として、4つの費用がかかることを説明しました。これらの費用は塗料の種類や外壁塗装とのセット、自治体の助成金などで抑えることが可能です。また、複数の業者から相見積もりを取ることによって、その地域の相場や信頼できる業者を見分けることができます。

理想の屋根塗装ができるようにじっくり比較検討することが大切です。

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