断熱塗料の種類と費用などを解説

断熱塗料の種類と費用などを解説

塗料というと単に色を塗るためのものといったイメージがありますが、近年は技術の向上により単なる色塗りといった目的だけでなく、さまざまな機能を持った塗料が開発されています。

なかでも多くの人が利用しているのが断熱塗料と呼ばれるもので、その高機能性から非常に人気のある塗料となっています。

この記事では、断熱塗料の種類や費用などについて紹介します。

断熱塗料とは

断熱塗料とは熱伝導を抑えるための塗料をいいます。例えば夏場においては太陽エネルギーが室内に入り込むことで室内が蒸し暑くなります。

これを防ぐために壁などに断熱塗料を塗ることで太陽エネルギーの流入を防ぎ、室内の温度上昇を抑えます。それと同時に、室内の熱を外に逃がさない機能もありますので、夏場は比較的涼しく、冬場は比較的暖かくなります。

似たような塗料として遮熱塗料というものがありますが、こちらは主に太陽エネルギーの室内への流入を防ぐことを目的とするものです。

断熱塗料が伝導を防ぐことを目的とする塗料に対し、遮熱塗料は放射を防ぐことを目的とする塗料という点で両者に違いがあります。

断熱塗料の種類と費用

断熱塗料の種類にはいくつかありますが、中でも代表的なものがキルコートと呼ばれる塗料です。伸縮性に優れているためひび割れが生じやすいモルタル外壁への塗装に最適です。費用は1kgあたり概ね3000円から5000円です。

断熱コートEXも代表的な断熱塗料として挙げることができます。この塗料の特徴は高い防汚性能を持っているためトップコートが不要という点です。費用は1kgあたり1000円から2000円で、価格の安さも特徴です。

ロハスコートという断熱塗料も多くの人が利用している塗料です。こちらは太陽エネルギーの反射や強い粘着性能を持っているというのが特徴で、費用は1kgあたり約3000円となっています。

断熱塗料の選び方

断熱塗料の選び方としてまず重要なのが必要な機能があるかどうかという点です。

「断熱塗料の種類と費用」のところでも説明したように、一口に断熱塗料と言ってもさまざまな種類があり、しかもそれぞれに特有の機能を有しています。

つまり、自分が必要としている機能が備わった塗料であるかどうかが、選ぶ際には非常に重要となります。

価格面についても選ぶ際には大きなポイントとなります。価格というとできるだけ安いものを選びがちですが、これは誤りです。

これも先述したように価格帯は種類によって幅がありますが、機能もさまざまあります。いくら価格が安くても機能性が無ければ意味がありません。

自分の予算にあったもので、かつ、満足のいく機能を有している断熱塗料を選ぶことが重要となります。

断熱塗料のメリット・デメリット

断熱塗料のメリットについては、先述したように夏場でも冬場でも室内の温度を快適にしてくれるという点が挙げられますが、これ以外にも電気代の節約ができる、結露の発生を抑えることができるなどといったメリットがあります。

一方、デメリットとしては一般の塗料に比べて価格が高めという点が挙げられます。さまざまな機能を有しているため、どうしても一般の塗料よりも価格が高くなっています。

また、塗料によっては効果が実感できない場合があるという点もデメリットとなります。

断熱塗料の効果には状況によって差があり、場合によっては効果があまり出ないといったケースがあります。そうしたケースではメリットよりもデメリットのほうが強く出てしまう恐れがあります。

まとめ

このように断熱塗料には実に様々なものがあります。しかも種類によって機能や価格に幅があり、メリットやデメリットもありますので、断熱塗料を選ぶ際には十分よく考えて選ぶ必要があります。

この点をしっかりと抑えて選びさえすれば、実際の使用において失敗するリスクが軽減されますので、十分に理解した上で選ぶようにしましょう。

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