外壁塗装ってとてもお金がかかりますよね。
ちょっと劣化してきたかなと感じた部分も、そのまま先延ばしにしてしまっているのではないでしょうか。
もし、お金がないからといって劣化を放置すると、結果として修繕費や建て替えが必要となり、余計に費用がかかってしまいます。
この記事では、お金がなくても外壁塗装ができる方法についてお伝えします。
まとまったお金がなくても外壁塗装ができる方法
ここでは、まとまったお金がなくても外壁塗装ができる方法についてご紹介します。
リフォームローンを使う
外壁塗装であっても、ローンを組んで分割払いをすることができます。
住宅ローンと同じ金融機関であれば、金利を優遇してもらえる可能性がありますが、審査が必要なので、必ず借りられるわけではありません。
助成金や補助金を役所に申請する
自治体によっては、条件を満たせば助成金がもらえることがあります。
助成金は返済不要なので、外壁塗装の費用を節約できますが、助成金は全額負担してくれるわけではなく、外壁塗装の費用の一部ですので注意しましょう。
各自治体によって、助成金の有無や手続き方法が異なるので、お住まいの地域のホームページで確認してください。
お金がなくても火災保険で外壁塗装ができる?
火災保険とは、火災や風災、落雷などによって損害が発生した際に一定額を補償してくれる保険ですが、条件さえ満たせば外壁塗装の費用をまかなうことも可能です。
火災保険が適用される条件は、建物が3年以内に災害による被害を受けていることがあげられます。
もし、お金がなくて外壁塗装ができなくても、場合によっては火災保険を使って、工事費用の負担を減らすことができるでしょう。
お金がないことを理由に外壁塗装をしないデメリット
お金がないからといって外壁塗装をしないでいるのはたいへん危険です。年数が経つにつれて劣化が進み、塗装の寿命を迎えると、室内にまで被害が出てしまいます。
室内にまで被害が及ぶと塗装では対応できないため、補修や張り替えが必須です。
塗装をする費用の2倍程度になることもありますので、外壁に劣化症状が見られたら、すぐに業者に依頼して見てもらうことをおすすめします。
お金がない場合の外壁塗装の修繕方法
お金がない場合の外壁塗装の修繕方法のひとつに部分補修があります。
外壁全体を塗装するのではなく、劣化が進んでいる箇所を部分的に補修することで、費用を下げることができるのです。
全体を補修するのと同じように足場を組む必要もありますので、割高にはなってしまいますが、使う塗料や塗る面積が小さくて済むので、費用を抑えることができます。
しかし、外壁の一部が劣化し始めたということは、他の箇所も数年以内に同じようになる可能性があることを頭に入れておきましょう。
まとめ
お金がなくても外壁塗装ができる方法についてお伝えしました。
まとまったお金がなくても外壁塗装をする方法には、リフォームローンと同じようなローンを組む方法と、お住まいの役所に補助金や助成金を申請する方法があります。
場合によっては火災保険を使うことによって負担を減らすことができるかもしれません。また、部分補修などをすることでコストを下げることができます。
お金がないからといって、劣化している外壁を放置することは避けた方がよいでしょう。