外壁を塗装する際に悩むのは、外壁の色やデザインですよね。
オシャレな外壁にしたいけど、自分の家だけ目立ったり、せっかく塗装したのにすぐに色あせてしまったりと、不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
この記事ではオシャレな外壁にしたい人に対して、外壁塗装で人気な色やその選び方のコツをお伝えします。
外壁塗装で人気の配色とは
清潔感のある白い外壁
白い外壁はシンプルで清潔感があるため、オシャレな外壁として選ばれています。また、白は他の色との相性が良く、周囲の景観と馴染みやすいのも特徴です。
住宅街であっても自然が多い場所であっても違和感がなく、人気色のひとつとなっています。
温かみがあるクリーム色の外壁
クリーム色の外壁は適度な明るさがありつつ、柔らかく優しい印象を与えるため、人気色となっています。白より汚れが目立ちにくいのもクリーム色の特徴といえるでしょう。
柔らかい印象を与えるベージュの外壁
ベージュの外壁はどことなく上品な雰囲気をかもしだします。また、汚れが目立ちにくいのもベージュの特徴です。
伝統感のあるブラウンの外壁
ブラウンの外壁は、落ち着きがありシックな仕上がりになります。無理に他の色を取り入れるとブラウンの良さが失われるため、できるだけシンプルに統一するのがオシャレに見せるコツです。
外壁塗装で使える色の種類
汚れが目立たない外壁の色
外壁におすすめの色の種類は、落ち着いた色や、薄い色、淡い色といわれています。外壁の汚れの原因となるのは、カビやコケ、砂埃などのように中間色です。
そのため、汚れとの色の差が少ない、淡い色、落ち着いた色が外壁に適しています。
原色系
赤や青、黄色といった原色を使って塗装している外壁もあります。青は色あせしにくい特徴があることから、一般的な住宅にも使われることが多いです。
赤や黄色はまわりの住宅の雰囲気と合わせながら選ぶことをオススメします。
外壁をオシャレに見せる色の組み合わせ方
オシャレな外壁塗装にするためには、ベースカラー(70%)、サブカラー(25%)、アクセント(5%)という比率で配色するのがオススメです。
例えば、ベースカラーを白、サブカラーをベージュ、アクセントとして雨樋などを黒にすると綺麗にまとまります。
ベージュやクリーム色のような落ち着きのある色をベースやメインにして、ワンポイントとして赤や青といった原色系を選ぶことがポイントです。
オシャレだけではない!色あせしにくい色とは
白
白は最も色あせがしにくい色です。白は太陽光を吸収しにくいという特性があるため、紫外線のダメージ自体も受けにくいのが特徴です。
加えて白は、色があせたということ自体も分かりづらい色なので、最も色あせがしにくい色といえます。
黒
黒の顔料(色の素)はカーボンブラックというもので、着色力が高く、色の原子の結びつきが光に分解されにくい特性があります。しかし、汚れが目立ちやすく、艶がなくなってくると色あせたように感じることがあります。
青
青も色あせしにくい色のひとつです。道路標識なども劣化すると、赤い部分は色あせていくのに対し、青い部分は比較的発色がまだよく残っていることがありませんか?
光を反射しやすく紫外線の影響を受けにくい特性があるため、青は色あせしにくくなっているのです。
まとめ
オシャレな外壁にしたい人に対して、外壁塗装で人気な色やその選び方のコツをお伝えしました。
オシャレな外壁塗装にするためには、ベースカラー(70%)、サブカラー(25%)、アクセント(5%)という比率で配色するのがオススメです。
温かみがあるクリーム色の外壁や柔らかい印象を与えるベージュの外壁が人気になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。